2009年7月2日木曜日

私は泳ぎながらチャントを唱えていた!

昨日気づいたことがあります。

いつものように、早朝、プールで泳いでいました。
デスクワークが立て込んでいたり、セミナーがつづいているとやはり、泳いでいても、体躯はばて気味です。そんな中で泳いでいると、なんだか、手や足がばらばらに動いていると感じるのです。

そんなときに、私はあるひとつの方法を使いながら泳いでいました。泳いでいるときに、疲れていると思うと、本当に手や足が重くなってきます。息苦しいと感じると、本当に息がつまりそうになり、苦しくなるのです。

そこで、となりのプールとの境界に浮かんでいる浮きを意識して、できるだけその浮きにそって、まっすぐに泳ぐようにつとめるのです。このときに、私は心の中で、「まっすぐ!まっすぐ!」といい聞かせながら、腕を水の中に入れて、できるだけまっすぐに伸ばしていく、そして、体をストリームラインという形に意識するのです。すると、自然に苦しいことや、疲れていることを忘れて泳いでいけます。

あとで、はたと気づいたのです。これは、私が教えているフォトリーディングの中で、チャントとよばれる文言を繰り替えていく作業があるのですが、同じ事だと気づきました。集中力をたかめ、効果をあげる手法は、しらずしらずに内に、水の中で苦しくなったときに使っていたです。

さて、これは、私がフォトリーディングのインストラクターをしていたからやっていたのか、それとも、その方法を知らなくてもやっていたのかは、わかりません。ただ、そのときに、何に意識を向けるかとういことが大切だと思いました。これは、意識とのつきあい方といえるでしょう。そんなことを意識しながらも、水泳を続けています。ちなみに、昨日で今年でちょうど、70回目のプールでした。

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