2009年8月25日火曜日

岩隈エースの貫禄を見た!

私にとって、今プロ野球のパリーグの試合結果がとっても気になるのです。それは、私は楽天ゴールデンイーグルスのファンなのですが、3位のポジションをめぐって、西武ライオンスと厳しい戦いを繰り広げています。

昨日の時点で、楽天が、0.5ゲーム差でかろうじて3位、そして今日から4位の西武と3連戦でした。私は今日打ち合わせの終わった後、ちょっと迷ったんですが、ジムで2キロ程泳いでから帰宅しました。ジムから出たときに試合結果をテレビで見ると、2対1で西武リードでした。家に帰ってみると、なんと2対2のタイスコアになっているではありませんか。

楽天の先発は、岩隈でした。10回まで投げきっていました。そのエースらしいマウンドさばき具合を見て、さすがだなあ、と感じました。やはり、田中マー君とは、キャリアが違うなあと。

試合は、岩隈の後を受けた川岸が、11回の裏に、ホームランで楽天の逆転負けでした。流れがずっと、楽天に来ていただけに、惜しい試合を逃しました。これで、4位になります。負けはとっても残念ですが、それでも岩隈の気迫のこもったエースとして投球を見てちょっと感動ものでした。楽天よ、明日はばしっと決めて、3位へ戻れ!

2009年8月23日日曜日

イメージがあると…



昨日、マインドマップ基礎講座を開催しました。そこで久しぶりに、講座の中の演習をすべて私も作成しました。どうしても、インストラクターですから、受講生にやっていただくことになりますが、昨日は、少人数だったこともあり、私も演習をしたのです。

やはり、何度もやってもらったり、自分でもやってきたつもりですが、それでも新鮮に感じるものがあります。限られた時間内で、自分の思いや考えをどんどんとかき出していく醍醐味は、何度もやったとしても、飽きることはありません。

毎回、マインドマップをかく時に、大きなポイントになるのは、まん中に描くセントラルイメージと読んでいるテーマです。今回は、自己紹介では、アイデアが出てこなかったので、目の前においていたミネラルウォーターのラベルの中の鳥を描いてみました。面白いことに、鳥を描いたとたんに、飛躍していくこと、大きな世界へ飛んでいくというベクトルが頭に中に出てきて、発想が広がり始めました。

また、10年後のクルマ社会を考えるときは、まん中に、クレヨンでデザイナーのつもりになって、なんとかく未来のクルマっぽい絵を描いてからはじめました。タマゴのようなフォルムから、将来へのすべるように進んでいくイメージを思い、考えを紡ぎました。

そんな思いのマインドマップ基礎講座でした。写真は、演習の中でかいた自己紹介のマインドマップと、10年後のクルマ社会を描いたものです。

やっぱり、イメージは脳の第一言語だなあと感じます。かっぱえびせんではないけど、イメージが頭の中に浮かぶと連想していくのが、

やめられない、とまらない!

ものなのですね、ビバ、マインドマップ!の1日でした!

2009年8月21日金曜日

ずっと気になっていた本


はじめてこの本を見つけたのでは、大阪へ行ったときに、梅田の紀伊國屋書店でした。
「へえ、落合さんはこんな本を出してるんだ」
私はその本、「落合博満の超野球学ーバッテングの理屈」というものを手に取った。内容に引かれました。なぜなら、彼の野球理論と実際のその時点でプロ野球で活躍している人たちへの言及も多く、何よりもロジカルで読み物としても面白いように感じたからです。

かくいう私は、スポーツとはとんと縁はありません。50歳になってようやく1年前ぐらいから週3、4回、ジムのプールに通うようになったぐらいです。しかし、昔から野球が好きでした。だから、ちょっとした草野球ぐらいはしていましたが下手も下手。

でも、観戦をするものとしてプロ野球は大好き。関西育ちですから、ご多分にもれず、まずはトラキチの洗礼を受け、野村克也の理論にほれこみ、私自身も、ヤクルト、阪神、楽天とファンをしてきています。

ただ、野村さん以外で好きな選手というのが落合博満だったです。卓越した技術、ふてぶてしい態度。圧倒的な実績と力。そして、何よりもそれを支える論理的な頭脳。なにか、私が野村が大好きなのと同じ理由で、落合はすごく気になっている選手でした。

特にびっくりしたのが、ずいぶん昔に、フライディかフォーカスのような写真雑誌に載った1枚の写真でした。その写真は、プロ野球のオールスター戦のときなんでしょう。3人のプロ野球選手がゲージを見ている後ろ姿を移したものでした。まん中に、落合選手、そしての右隣に、ヤクルトの池山選手、左に、当時西武の清原選手でした。その体躯の違いに「えっ?」としたのです。というのは、落合選手の体すごい小さく、両隣の二人が大リーガー並みに大きかったのです。

しかし、残してきている実績数字は、だんとつで落合選手が秀でていたわけです。そんなところから、落合選手への興味ががぜん、出てきていました。また、「絶対にガッツポーズをしません。相手の投手に失礼だから」といいきることにも共感をしていました。

そんな落合さんの気になっている本ながら、ときどき、本屋で見かけると、買おうか、と思いながら、買わずにいたものを、1週間前、日吉の本屋さんでようやく買いました。

そして読んでみて、やはり、プロのすごさと、こだわり続け、その理屈への追求を知り、すごいなあ、と思いました。

特に、なるほどなあ、と思った箇所は、打者として軸足をどうするかというフォームに言及しているなかで、他にも通じるところがあります。
「…しかし、正しいフォームを身につけておかなければ、”ごまかし”方もわからないし、はじめから”ごまかし”では長続きしない」p65

う〜ん、それはそうだ。基本というのはやはり基本であり、基準であり、それができなければどこにも行かないのだ、と感じます。私は、今、分かりやすい話し方や、マインドマップやフォトリーディングなどを教えていますが、その内容は、基本を徹底的に教えるわけです。そして、基本は基本であり、それがあるからこそ、基本はずれや応用がありえるわけですね。そんなことは、何にでも通じるんだと思います。

また、時代がどんどんと早く動いていく中、なにごとにつけ、スピードが求められているからこそ、次のような言葉は考えるべきとも思いました。それは、本の最後で、若い選手への指導について問われて、以下のように答えている。

「練習でつかんだことを2〜3年かけて完成すればいい。間違っても、1週間後に結果を求めようとするな」と必ず言っておく。」p208

これは、仕事でも速断即決が求められる時代に、それだけでない、知力、体力ともに、基礎力をつけるための勉強や訓練をしておくことの大切さを思い起こさせてくれた。なんだか、1週間後に使えるスキルを追いかけて、ビジネス書や実用書のみを読んでいる私の胸にちくりとくました。

また、次々とステップをあげるのではなく、しっかりと学んでいくことをすすめ、
「大切なのは、一度覚えたことを何度やってもできる継続性である」と言っている。
う〜ん、と考えさせれる。

この本は、野球の理論書としてかなりマニアックなぐらいに、落合博満のこだわりの考え、理屈を知ることができます。その中から、自分のビジネスに学べることも多いと感じました。ただし、この中から学べるものは、1週間後に使えるものではなく、2、3年先に自分の仕事をするときの考えや習慣に影響をあたえるようなものだと実感しました。

2009年8月20日木曜日

赤坂の夜、RENTに酔う



昨日、赤坂ACTシアターで、日本ツアー中のロックミュージカルRENTを見てきました。

2年前に、厚生年金で、友達につれられて見て以来です。
だから、今回は2回目になりました。

いやあ、すごい、おもしろい、感動した、しびれた、パワーをもらった。というか、なんとでも表現できるくらい良かったです。

会場も満員どころか、立ち見が出てくる盛況ぶりで、
何よりも驚いたのが、観客の80%ぐらいが20代から30代ぐらいの女性でした。
いやあ、RENTのパワーに、女性のパワーですから、その会場のエネルギ−や原子力級だったかもですね。

RENTの舞台は、80年代のニューヨークです。家賃も払えない芸術家たち、ホモ、レズ、薬中、エイズなどの人たちの生きる事と愛のものがたりです。かなり、日本とは背景が違うのにもかかわらず、こんなに共感を生むものは、何だろうか、と考えていました。

かくいう私も、実は、RENTが大好きで、舞台は大好きですが、2度来たものはこれがはじめてです。そこで、自問をしてみました。

なぜ、私はこんなにRENTにはまるのか?

初めての舞台を見たときは、英語であることもあり、展開の早いことも手伝ってか、いまひとつよく分からなかったのです。曲がいいなあと思っていたのですが、いまひとつ感動という状態とはほど遠かった。
そのあと、映画を見て、話が展開がしっかりわかったときに、なんとも押さえがたい感情が内からわき上がってきて、涙が止まらなくなったのです。なんなんだろう、これは。何がこんなに感情をゆさぶるのか、と思っていました。

正直それが何でもあるのかは、はっきりと言葉にできないでいます。しかし、今、私がRENTを見てすごく、現代性があるなあ、と思っている点は、「朽ちていく」ということなんです。人は生まれたときから、時間軸でいえば、死へひたすら進んでいくわけです。ある一定の年を超えていくと、老いていき、そして、朽ちていく。RENTという物語から、私は、人が「朽ちていく」ときに、どうしていくのか、また、周りはどう対応していくのか。そんなことを強く問いかけていると思っています。それが、高齢化が加速していく日本のなかで、つきつけられているのかあ、なんて自分なりに考えたりしています。

まあ、どんな理屈をこねたところで、これを見て、何か感じて、涙する感性があることが、まずは、NO DAY BUT TODAY を実感することになって、そこから、何か始めることができるだろうと思いますけど…

2009年8月11日火曜日

第5回 三遊亭窓輝の会


今、私は月に1回、落語のお稽古をしています。
師匠は、三遊亭窓輝さんという今は、二つ目なんですが、来春早々ですが、
真打ちに精進決定しています。

そんな師匠と、私ともうひとり落語好きの知合い二人で
稽古をつけてもらっているのです。

窓輝師匠は、わかく、なかなかイケメン系の噺家さんです。
それでいて、意外にしっかりとした人情話的な落語をするのです。
なかなか若いのに、語りがすばらしい、きっと将来ビッグになるだろうと
思っています。

そんなわが師匠の落語会の案内をさせてもらいます。
数ヶ月に1回、だいたいが池袋演芸場にて実施されています。

今回、以下の日程で落語会あります。
やはりこの小屋も、100人もはいればいっぱいのこじんまりした
小屋です。
落語はそんな小屋でみるのが大正解!
この夏、笑い足らない方、もっと笑いたい方、
なんでもかんでも、笑いが好きな方、
とどのつまりは、その日お暇な方、ぜひ、来ませんか?

午後6時開演です。関心のある方は、私までご一報を!
tommy@speaking-essay.comまで。
※画像は、えの落語会のチラシです。

嵐の夜の笑える話


昨日、8月10日、笑福亭円笑師匠の落語会がありました。
毎回、友達が後援会の理事をしている関係もあり、
見に行っています。

場所は、日本橋亭という落語専門の小屋で、
こじんまりした場所なのです。
パイプ椅子で、客は100人もはいればいっぱいになる規模で
演者が、すぐ近くでやってくれる話を聞くわけです。

昨日の演目は、出演は、
三遊亭玉の丈、古今亭朝太、三遊亭歌奴、
そして、いうまでもなく、お目当てさんの、笑福亭円笑師匠が
2ばん演じたわけです。

最後の演目は、「芝浜」という話で、
落語かが真打ちになってから挑戦して極めたいと思わせる
お話でした。

いやあ、やっぱり、当たり前ですが、
プロの物語を語る人のすごさ、というか、
洗練された芸というか、
とにかく、2時間の間、退屈するどころか、
その噺家がかたりつむぐ世界にどっぴりと使っていたのです。

そのすごさを堪能しながらも、
おもいっきり、笑い、きっと小さながん細胞があったなら、
なくなってしまったのではないか、と思える愉快な夕べでした。

データは、当日の落語会の演目を、円笑師匠が筆でしるした
ものです。

いやあ、落語っていいもんですよ!

泳ぎながらを脚をつっちゃった!

ここのところ、ブログを書くのが途絶えていました。
やはり、久しぶりに書くのは何かな、と思っていたのですが、
水泳ネタにします。

早いもので、日吉のプールに通い始めて、今月でちょうど、1年になります。
9月3日から、週平均3回でずっと来ていますから、我ながらよくがんばったと思ってます。
大体、平均で1回行くと、2キロ泳いでいますから、どれぐらい泳いだのか、
ちょっと数字が嬉しくなりますね。何しろ、昨年の9月2日までは、私は全く泳げない人だと
自分で思っていたんですから、それは嬉しいのです。

さて、先週の6日なんですが、初めて朝にプールに行き、
そして、仕事のあと、夜もプールにいったんです。
1日に2回行くのははじめてのことだったんですが、
なんと夜泳いでいるときに、脚をつったのです。

1キロほど泳いだあと、右足にちょっと違和感がと思っていましたが、
途中につりました!
いやあ、こわかったですが、なんとかもがきながら、
プールの向うまで泳いでいって、筋をのばしていました。
泳いでいるときに、つったのも初めてで、慌てました。

そこでしばらくしてもう少し泳ごうと思って、
200メートルも行ったら、また、つりました。
いやあ、ひきつりました。さすがに、それでやめましたけど。

でも、つったときに、パニックにならず、プールの向うまで
なんとか泳いでいったことに、ちょっと感心しました。
もちろん、脚に痛さが引いてからですけど。

いやあ、もともとスポーツ耐性がないのだから、
ほどほどにしておくことも必要ですね。