2009年6月16日火曜日
ダイアローグ三昧!
先週の土曜日、そして日曜日と、ダイアローグとワールドカフェのワークショップに参加しました。主催は、このところU理論からホールシステムアプローチをワークショプを精力的に開催している、大川恒さんと香取一昭さんです。
FAJの教育分科会でも、香取さんのお手伝いをさせていただいて、私は、もっと学びを深めたいと思って参加しました。ワールドカフェは、マインドマップを意識した形のものを、私は実践してきたのですが、「初心に帰る」という思いもありました。
まず、土曜日は、「ダイアローグ」をとことん考えていき、そして「ダイアローグ」について「ダイアローグ」するという入れ子構造なプログラムで深い時間を過ごしました。その場に、12人が集いましたが、その視点が静かに、関わり合い、螺旋に回りながら視点が上昇していく感覚がありました。これまでの認識が、違う観点で、別のものに見える瞬間は、感動的ですらあります。それでいて、激しいわけでもなく、緊張するわけでもなく、あたかも水の中の魚よろしく、私は居心地が良く内省できました。
日曜日のワールドカフェは、参加者が倍ほどに増えました。「ラウンド1」で、「問い」を考えるところから始めましたが、これがなかなか効果的です。お互いの「問い」を話(ダイアローグ)していく…話のつながりが「カフェ」という形に沿っていき、ダイアローグが続いていきました。3回のラウンドは毎回、「えっ、これでおしまいなの…もっと話したい」と少しばかりの唐突感を残す終わりになりましたが、もしかするとこれが効果的で、参加者の頭の中での止まらないリフレクションを促しているのかもしれません。
たっぷりと堪能しました。そして、人がつながっていくことの可能性のいったんを感じることができた、と思っています。写真は、ワールドカフェのラウンドが終わった時点の振返りを、私がグラフィッカーとしてマインドマップで表現したものです。2日間、たっぷりとダイアローグしたのでした。
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2 件のコメント:
えっ!?
問いを考えるところからですか~
うほほ、面白そう!
そうなんですよ。問いから始めるのは面白いし、何よりも効果ばつぐんですよ。
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