今日は、つくば市で開催された、トーストマスターズ主催の日本語での全国大会へ行きました。私は、日本語のコンテストが終わった後の、短い時間ながら、シンポジウムと言われる時間のパネラーとして参加しました。
テーマがけっこうビッグで、「日本人にとって日本語スピーチの意味とは?」なんてところから始まりました。スピーチっていうと、どうしても結婚式のスピーチなんかを連想しがちですが、よくよく考えれば、人前で話すというぐらいまで平たく言い換えできます。とすれば、スピーチの機会は、そこら中にあるわけですね。
一昔前の寡黙でも良かった時代から、同じ日本人でもコミュニケーションできない時代になっていると思います。とすれば、スピーチに限らず、言葉でしっかりと対話できるマインドやスキルが必要になりますよね。それが、日本語でのスピーチの必要性につながります。
もう一人のパネラーは、私が17年前にトーストマスターズクラブに入った時から、同志でもある、熊本トーストマスターズの嶋村さんでした。彼女とは、考えてみれば、17年前に、私がはじめて参加したディベートコンテストで戦ってからのおつきあいです。いろいろと思うところ、感じることを率直に、言葉にできたパネルディスカッションでした。
日本語のスピーチとは…と考えるといろいろな可能性がありますね。そんなことを、慶応大学の裏手に住みながら思うのです。いわずとしれた、慶応大学を創立した福沢諭吉は、SPEECHを弁論と訳して、日本人にそれやれあれやれと、紹介推奨した人ですから、何かの因果を感じているのですが。
大嶋友秀取材協力記事掲載のお知らせ
8 年前
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