2008年11月24日月曜日

水の中からの学び

前回のブログから、2月ほど経ちました。
そのときに、泳げたよ!ということを書きましたが、
2月経って、どうなっているでしょうか。

ジムに行き始めは、週に数回のペースでしたが、
今は、3回は以上は行っているのです。

最初の一月は、まずは、1キロを泳いでから、
次のステップ(自由形です)の練習を少しつづしていました。

あるとき、自由形の練習だけの日をつくりました。
それで、気づきましたが、やはり、徹底してやらないと
変化がないと気づきました。

そんなことなので、今は平泳ぎは封印して、
クロールの練習をひたすらやっています。
なんとか、感をつかんで泳ぎ続けていけな段階に来ています。

さて、そんな中、ひとつ突破口になったのは、
水の中で、ふっと脱力できるようになったことです。
泳げない思いがあると、慌てるともがいて、
ずぶずぶと沈んでいくのです。

ところが、慌てそうなタイミングでふっと力を抜いて
水に身をまかせると、ゆっくりとではありますが、
体が浮いてきます。
それがわかると、あわてることがほとんどなくなりました。

これは、私にとっては、大きな気づきで、
ファシリテーションやアクションラーニングのセッションの時にも
応用できる考えだと思いました。

場を信じて、慌てそうな局面になったら、
その流れに思い切って任せてみる…
すると、どうなるか…少なくとも慌てて何かをしないと
焦るよりかはいい効果が出てきます。

仮に誰もが黙っていたら、こっちも黙って様子を見てみる。
黙るのはあんがいとつらいものですが、
そこが我慢のしどころ。

そんな思いを持てると、自然と話が流れる方向へ進み、
その場ができてくるのではないか、なんてことを
泳ぎながら思いついたりするのです。

やっぱり、泳ぐのはいいですね。