2008年8月26日火曜日

ネルソンマンデラに学ぶリーダーシップ

少し前のTIME誌(2008年7月21日号)で、90歳を迎えた、ネルソンマンデラの特集記事がありました。1993年のノーベル平和賞受賞。南アフリカの黒人初の大統領(1999年辞任)と、いわずと知れた世界のリーダーです。その彼から学ぶ、リーダーシップの8つの教えが記事のテーマでした。その内容に、すんごく納得しました。それらを紹介します!

1) Courage is not the absence of fear-it's inspiring others to move beyond it
勇気とは不安がないということではなく、他人が不安を乗り越えるように影響をあたえることである。

2) Lead from the front-but don't leave your base behind
 前線から導くーしかし、基本ベースは後ろに捨てない。

3) Lead from the back-and let others believe they are in front
 後列から導くー人に前線にいると思わせていく。

4) Know your enemy-and learn about his favorite sport
 自分の敵を知り、その人のお気に入りのスポーツを学ぶ。

5) Keep your friends close- and your rivals even closer
 友達と親しくつきあっていく、そしてライバルとはもっと親しくする。

6) Apperances matter-and remember to smile
 外見が重要である、笑顔を絶やさぬように。

7) Nothing is black or white
 白黒で割り切れるものはない。

8) Quitting is leading too
 退くことも、導くことである。

それぞれ解説をあえてするよりも、その言葉から、自分のこれまでの経験や知識をあてはめてみると、納得できるでしょう。

2008年8月21日木曜日

「道具箱」が増刷!


なんと、うれしい知らせが!

少し前に、「ザ・ファシリテーター」の著者である森時彦さんや、ファシリテーション仲間と共同で執筆をした、「ファシリテーターの道具箱」が、3刷が決定して、1万部を超えました!

あまたあるビジネス書の中で、役に立つ本っていうのがあると思うのです。
私自身、この企画は、ファシリテーターの道具研究会のひとりとして、関わりを持っているから、正直かなりのバイアスのかかった視点ではありますが、あえていわしてもらうと…

この本は、大変お役にたちます…

名前のとおり、道具箱です! だから、使い勝手の良い道具が詰まっているのです。

全くファシリテーションに初心者の方にも、おすすめだし、
日々の仕事でも使っているよ、というベテランの方にも、もち推薦できます。

たくさん道具はあるけど、4つか5つぐらい使いこなせるだけで充分に、パーフォーマンスがあがっていくものだと、研究会の仲間のひとりが、自分の企業の中での経験から語っていました。

本の中には、なんと49もの道具が入っています。4、5といわず、自分のパワーアップ、スキルアップのために、ぜひ、新たな飛び道具を隠し持ってみるのも、いいんではないでしょうか。

ぜひ、おすすめしたい金星マークは、5つはつく、

「ファシリテーションの道具箱」森時彦とファシリテーターの道具研究会(ダイヤモンド社)です。

2008年8月20日水曜日

月曜日は、サンディなのです!

私にとって月曜日はサンディです。すなわち、お休みしていました。

これは、私は土曜日、日曜日がセミナーの仕事があるときは、月曜日に休んでいるからです。
2日間、フォトリーディングの合計20時間のセミナーのあとなので、さすがに何もする気がわかなくて、ぼんやりとしようとして、映画三昧の日にしました。

自宅とはいえ、3本の映画を見ました。その内の1本が、「ザ・サウンド・オブ・ミュージック」でした。

実は、この映画、いろいろな意味で、私にとって、原点といえる映画なのです。

まず、この映画を見るまで、ミュージカルというものを全く知りませんでした。だから、物語が進行していくなかで、歌や踊りが入ってくるのを、目をぱちくりさせながら、新鮮に受け止めていました。ちなみに、この映画がきっかけとなって、ミュージカルが大好きになりました。

二つ目に、この映画は、はじめて何回も見ることになりました。高校生のときに、もう、20回は映画館で見ていました。あとにもさきにも、そこまで、何回も見たいと思う映画は出てきませんでした。

三つ目に、この映画をきっかけにして、ジュリーアンドリュースのファンクラブに入りました。日本に初めてコンサートに来たときには、劇場の二列目のど真ん中で、大感激をしました。あとにもさきにも、ファンクラブに入るほどの熱をあげた人はいません。

四つ目に、私は、この映画のおかげで、当時の私にして無謀な買物をしてしまいました。それは、はじめてテレビで、「サウンド」が上映されるときに、どうしても何回も見るために、ホームビデオがほしくなったのです。当時、VHSなんか、なかった時代です。ソニーのβマックスと、サンヨー東芝のVコードⅡというものがありました。30万円ぐらいしましたね。私は、電気家さんのいいかげんなセールストークを鵜呑みにして、VコードⅡというタイプのビデオを3年ローンで買ったのでした。ちなみに、買って6ヶ月ぐらいしたら製造中止となるわ、VHSなる機種が出てくるわ、とタイミングが最悪だったわけです。セールスマンは、嘘をつくものだと思いしったできごとでもありました。

しかし、何よりも、この映画をきっかけにして、私は英語の翻訳者になりたいと思ったものでした。実際には、自分のなりたい仕事は変化していきますが、英語を勉強していくきっかけとしては、最大の出発点なのです。当時あった、サントラのLPレコードをそれこそ、すり切れるまで聞き、歌を全部覚えていました。

そんな原点の映画を見て、同じように胸に熱く感じることができるかな…と思いながら、見ましたが、やっぱり感動しちゃいました。

私が、33年前に感動したものを見て、やはり、熱いものを感じることができたことは、素直にうれしく思いました。

2008年8月13日水曜日

コンビニで


近くのヤマザキデイリーストアで、見つけました。

ぷ〜さんのうちわ(ファン)です!

この年になって、なんでこんなものに反応しちゃうかって?

確かに、自分の齢を考えると恥ずかしいけれど、「う〜ん、なるほど!」と感じ入ってしまいました。

絵が、私のニックネームのぷ〜さんであることで、手にとってみましたが、何よりも、そのファンに書いてある文言に注目です。

アップルの”Think Different”よりも
私にはインパクトがあるなあ…

それは…”Think Happy”

Happyに考えていくということ…

これは、どんなことにも共通していくことであり、
必要なことであり、
私があらゆるセミナーでも、
受講してくれる人に伝えたいメッセージでもあります。


”Think Happy”

どんなことでも、Happyな視点を打ち出すことは可能なはずです。
もちろん、安易に誰に対しても、
能天気に主張できることではなくて、
相手の状況をおもんばかることは必要です。

これは、自分の心の土台としてしっかりと持っていたいもの…

”Think Happy”

どのこのいっても、
世界とは究極は自分が認識している概念というか、
脳内でのこととまで言い切れます。

となれば、その基本的な視点を変えることができるのは、
自分以外のだれでもないわけですね。

となれば、さっそく、

”Think Happy”

でいきたいものです。

ちなみに、このうちわのぷ〜さんは、蜂蜜を食べることを考えている
でしょうね、まさに、Think Happy!

2008年8月11日月曜日

失敗しないということは…

「どきどき失敗することもないのなら、ことさら革新的なことは何もしていないということだ」(ウッディ・アレン)

なるほどなあ、と思ってしまう言葉です。
人はどうしても、うまくいく方法にこだわります。成功にこだわるのは必要でしょう。しかし、常に、よりよいものを求めていくことを忘れると、停滞してしまいます。また、知らない間に陳腐になってしまうでしょう。

では、新しいことに挑戦しているかどうかを何ではかるのか? それが失敗したかどうかになります。失敗もしないものならば、それはすでの自分ができることを繰り替えていることになるというわけです。繰り返していくことは大切です。プロであれば、繰り返すことのよって、自分のパーフォーマンスを磨き上げていきます。しかし、そのプロセスの中でも、新たな挑戦をしていき、失敗をしていくものであるはずでしょう。

そんなことを思い起こさせてくれた言葉です。

原文は、以下です。

"If you're not failing every now and again, it's a sign you're not doing anything very innovative."(Woody Allen, U.S. actor and movie director,1935~)

引用元は、NHKの「実践ビジネス英語8月号」です。

2008年8月2日土曜日

あっ、すべてのデータが…

消えてしまったのです!

2日前の夜のことです。
私の使っているマックが、ハードディスクの容量がありませんとのメッセージが。
深夜の寝る直前だったけど、どうも気になったので、クリーンアップだけやっちゃうか、と眠い目をこすりながら作業をしました。

なんでもかんでも、フォルダに入れてしまう癖があるためか、
ハードディスクを見てみると、なんと数重メガしか余裕がない状態でした。

そこで、ため込んでいたファイルをフォルダごと、ごみ箱へ。
他のフォルダも、あんまり参照していないから、捨ててもいいだろうと思って、ごみ箱へ移動。

ごみ箱にいれると、そこから削除をしたくなるので、
「えいや!」とクリック。
PCがフォルダの数を数え始めたのをみて、「?」と感じたのです。

そのファイル数が、予想をはるかにこえて多かったのです。
なんと、その数は、10万ファイルを超えたのです。

ここで、これは変だと思って、中止をすればよかったのですが、
眠気まじりのぼんやりした頭でそのファイルがどんどんと
消去されていくさまを見ていたのです。

すると、その作業が終わると同時に、デスクトップに置いていたファイルが全部なくなり、デスクトップに使っていた、ぷ~さんのファイルも消えました。

メールを立ち上げてみると、これまでのメールのメッセージだけでなく、設定までも全く新しくなっていたのです。

そうです、私は消去してはいけないものを、ざっくりと消去してしまったのです…

あまりのショックでしたが、取り合えば寝ることにしました。
朝起きたら、元に戻っているとかないかな、と意味不明な期待を持ちましたが、もちろん、そんなことは起きません。

そこで、「まあ、ちょうど、PCの整理ができてよかった」と無理やり考えることにしました。

重要度の高いファイルは、別のハードディスクに保存しているので、致命的なダメージではありませんが、いろいろな設定をやり直したりして、今日はかなりの時間がとられちゃいました。

やっぱり、眠い時に作業は禁物ですね…

マインドマップでスピーチ準備!


今、私はマインドマップの公認インストラクターをしていますが、そもそもの出発点は、人前で話すことがとんでもなく苦手で、スピーチやプレゼンテーションの準備に使い始めたことによります。

10年前に衝撃的に、マインドマップの威力を目の当たりにしてから、マインドマップのおかげで、人前で堂々と話ができるようになりました。

さて、今日は、私が参加している横浜トーストマスターズクラブという、スピーチを通じてコミュニケーションを勉強する定例会で、スピーチをプレゼンします。テーマは、自分のことを紹介するという一番最初に行うものです。

もちろん、マインドマップを使って、その原稿を作成しました。最初に、アイデアを出すために、ペン一本で速射マインドマップを描きました。そして、それを眺めながら、構成を考えて、最終的に、添付しているマインドマップにしてみました。

通常のスピーチやプレゼンテーションの準備としては、この段階で文章化する場合もありますが、今回は構成をマインドマップでまとめたまでで、行ってきます。

セントラルイメージは、自己紹介なので、「20世紀少年」からの絵を入れてみました。