2009年6月26日金曜日

朝からのちびっと背伸びしてます!

ちょっとショックなことがあるのです。

それは、最近、私の体重が微増なのです。
一時は、それこそ、90キロを超えていたこともあるんですが、それこそ地獄から生還ぐらいの勢いで、73キロまで落ちたんですが、ここ1年で、80キロ近いところまで戻ってきています。マインドマップの仲間が、「マインドマップを描くだけでできるダイエット」なる本を出版したので、そんな力も借りないと思っています。

が、やはり、まずは食事コントロールと運動ですね。

そこで、運動量を増やすことにして、今、朝から行っているプールの泳ぐ距離を増やしています。これまでは、1回で大体2キロを基準にしていました。しかし、昨日から、3キロにしています。1.5倍にすると、まず時間がその分よけいにかかります。

以前は、実際には60分で泳いでいましたが。今は、たっぷりと90分かかります。モーニングコースの時間帯なので、時間がぎりぎりです。さすがに、今日もプールに入っていられる時間が9時で、ほとんど9時まで泳いでいました。それぐらいになると、なんとプールは誰もいないで、貸し切り状態ですよ!

かなり体に答えていますが、やはり、今このタイミングでの体躯作り、体力作りは仕事なのだと思い、3キロ基準を続けていきます。あと、二月経つと、ちょうど、プールに通いはじめて、1年になります。運動をまったくしなかったものとして、そして自分が泳げるなんて考えていなかったものとして、よく続いたなあなんて感心しています。

これは、自分にご褒美をあげないと、やっぱり、ビール一杯? となると、その分また泳がないと…

2009年6月16日火曜日

ダイアローグ三昧!



先週の土曜日、そして日曜日と、ダイアローグとワールドカフェのワークショップに参加しました。主催は、このところU理論からホールシステムアプローチをワークショプを精力的に開催している、大川恒さんと香取一昭さんです。

FAJの教育分科会でも、香取さんのお手伝いをさせていただいて、私は、もっと学びを深めたいと思って参加しました。ワールドカフェは、マインドマップを意識した形のものを、私は実践してきたのですが、「初心に帰る」という思いもありました。

まず、土曜日は、「ダイアローグ」をとことん考えていき、そして「ダイアローグ」について「ダイアローグ」するという入れ子構造なプログラムで深い時間を過ごしました。その場に、12人が集いましたが、その視点が静かに、関わり合い、螺旋に回りながら視点が上昇していく感覚がありました。これまでの認識が、違う観点で、別のものに見える瞬間は、感動的ですらあります。それでいて、激しいわけでもなく、緊張するわけでもなく、あたかも水の中の魚よろしく、私は居心地が良く内省できました。

日曜日のワールドカフェは、参加者が倍ほどに増えました。「ラウンド1」で、「問い」を考えるところから始めましたが、これがなかなか効果的です。お互いの「問い」を話(ダイアローグ)していく…話のつながりが「カフェ」という形に沿っていき、ダイアローグが続いていきました。3回のラウンドは毎回、「えっ、これでおしまいなの…もっと話したい」と少しばかりの唐突感を残す終わりになりましたが、もしかするとこれが効果的で、参加者の頭の中での止まらないリフレクションを促しているのかもしれません。

たっぷりと堪能しました。そして、人がつながっていくことの可能性のいったんを感じることができた、と思っています。写真は、ワールドカフェのラウンドが終わった時点の振返りを、私がグラフィッカーとしてマインドマップで表現したものです。2日間、たっぷりとダイアローグしたのでした。

2009年6月12日金曜日

アナログでタイムする


…と、わかりにくい日本語で表現してみました。

私が最近気に入っているのは、砂時計です。
ちょっとした作業をするとき、以前から時間を区切っていました。デジタルのタイマーを使っていたのです。カウントダウンしていくデジタルの数字をみながら、ゼロになるとピピピと金属音がなるものです。そんなに違和感があったわけではないのですが、最近は使いません。

それは、ウェブ上で砂時計を見つけたので、それらを使っています。1分、3分、5分と3つのタイプがあります。タイマーのように知らせてくれないので、ふと作業に熱中しちゃうと、時間をはかっていてもすでの砂はすべて下に落ちきっていることもあります。でも、そんなことよりも、とても集中できる感じなのです。

単なるイメージですが、作業をやっているとき、自分の頭の上から後頭部の意識に固定点と呼ばれるあたりに砂が落ちているようなイメージを持つと、とても静かに集中できる感覚があります。

これから私が行うセミナーでも、時間を計るタイミングは、この砂時計にしばらくゆだねてみようと思っています。アナログはいいですね。

2009年6月1日月曜日

プロフェッショナルをめざすことって…

なんでも、プロフェッショナルをめざすことは半端じゃできないですね。

NHKのテレビ、「プロフェッショナル」でも、そこで注目されるのは、いうまでもなく、プロ中のプロだけど、ほんとうにすごい思い入れがあることがわかります。いいかえれば、そこまで、自分の熱意を入れていかないと、プロとはいえない、となるでしょう。

プロテニスプレーヤー、セルビアのアナ・イバノビッチの言葉で、「なるほど」というのを見つけました。

”If you don't have a great passion for the game then there is no point in trying to be a professional. The desire has to be there and it has come from the player." ("Perpetual Spirit" Number 14 issue, p25, Ana Ivanovic)

(ゲームに対する強い思いがないのなら、プロになろうとする意味なんてない。そういう思いがなくちゃならないし、それはプレーヤーの中から出てくるものよ)(私訳)

2009年の全仏では、ベスト16で退いたが、ここ数年の成績はすばらしいものです。全豪オープン:準優勝(2008)、全仏オープン:優勝(2008)、準優勝(2007)、ウィンブルドン:ベスト4(2007)、USオープン:ベスト16(2007)。

この言葉を考えて、自分がプロとしてやっている仕事を考えてみると…

いかん…まだまだどころか、まったく甘いのではないか。そんなことを考えながらも、かわいいなあ、なんて親父的な感想を持ちながら、彼女の言葉を噛み締めていたのです、はい。