2009年11月17日火曜日

ワールド・カフェ・ウィークの皮切りイベントに参加!

 11月15日(日)、霞ヶ関の日本財団の会議室で、ワールド・カフェ・ウィークの皮切りのイベントに協力参加してきました。
 田坂広志氏の「見えない資本主義」の本を読んだ、招待客100名が集まり、ワールドカフェで、日本古来よりある見えない価値は何か、というテーマを話し合いました。
 そのあと、田坂氏の講演があり、とても考え深い時間を過ごしました。私は、ワールド・カフェのあとの全員でおこなう振返りのときに、マインドマップを用いて、出てきた意見・感想を一枚の紙にまとまめました。
 いろいろな意見・感想はかならずしも、線的に解釈できるものはありません。といっても、その場、その空気の中で、出てきた意見です。そんなものを、文字、線、色、イメージなどで関連性を見せることができるマインドマップとは面白いなあ、とグラッフィカートしてお手伝いをしながら、感じました。
 一人の参加社としても、私のテーブルでは、ワールドカフェとは、日本古来からある連歌の姿を変えた(螺旋的な発展で!?)ものじゃないのか、という発言が飛び出し、その場でみんなが、なるほどとうなってしまう場面もありました。
 明日(水曜日)の夜も、銀座で、ワールドカフェに協力参加してきます。なんだか、大きな波が広がっていく予感がします。
※データはその日の皆さんのコメントを統合したマインドマップです。

2009年9月16日水曜日

「1Q84」にチャレンジ!!


今月の9月27日(日)から、新しい勉強会を実施します。
テーマ本を読んでもらって、そのテーマから派生することを対話していくものです。World Cafeという、たくさんの人が集まって対話をしていく手法を使います。
その会の名前を、Yokohama Book Cafeと名づけました。

出発点がテーマ本なので、最初の本をどうしようかと迷ったんですが、
村上春樹の「1Q84」にしました。

これは、村上春樹の久しぶりの小説ということもあり、ものすごい売れ方をしている話題本です。近くの本屋さんで発売日と同時になくなってしまっている状態を見て、「へえ〜」と思いながらも、ちょっとは好奇に思っていました。

やはり、売れ方が尋常でないわけですから、何がそんなに引きつけるのか、と思っていたわけです。入荷しましたと並んでいるのをみて、反射的に買ってしまったのは、もしかしたら私だけでなく、あんがいと多いのかもしれませんね。

村上春樹といえば、私がまだ独身のときに、「風の歌に聞け」「1973年のピンボール」「羊男の冒険」「ノルウェーの森」「歴史の終わりとハードボイルドワンダーランド」など、立て続けに読んでいました。

好きかと言われると、やっぱり好きなんだろうなって感じなんです。なんだか、不思議な無機質な感覚をもたせてくれるその世界観にちょっとはまって、そしてしばらしくして、もういいやって、思ったのです。

友達と、新宿ゴールデン街の一角のバーを、「ジェイズバー」(村上春樹の初期作品に出てくるバー)だといって、安酒を飲みながら夜更かしをしていたことを思い出します。

そんな思いを呼び起こしながら、ほぼ、十数年ぶりの村上春樹を、今回のテーマ本にしました。はたして、そこから、どんな問いかけをつくり、どんな対話が生まれ、新しく始めた勉強会はどんなひろがりを持っていくのか。すべてがこれからです。きっと羊男はその先のことを知っているのかもしれません。

このテーマ本から、対話をする勉強会に関心に関心のある方は、誰でも参加できます。
関心のある方は、私の個人オフィシャルホームページまで。www.tommyoshima.com

2009年9月14日月曜日

福島でフォトリーディング講座デビューしてきました!

12日(土)13日(日)と、福島ではじめてのフォトリーディング集中講座を開催しました。

お友達である小松さんの経営するラーニングブレインという素敵な教育施設の会議室を使わせてもらいました。福島駅からすぐいけるすばらしい立地、見晴らしがよく、お部屋の両サイドが窓でひろびろとした開放感があり、何よりも空間デザイン、色合いなど、勉強するには最高の場所でした。

そこで、5人という限定メンバーでスタートできたことを嬉しく思っています。

また、お昼は、小松オーナーの手のこんだスペシャル弁当でした!なんとこんな上手い弁当はそうそう食べられないほど、上手く、受講生がお弁当の蓋をとったときに、いっせいに「お〜」という感嘆の声が出たのでした。

いやあ、弁当の美味しさ、場所の良さに、おもいっきり背中を押してもらいながら、はじめての自社主催公開講座を横浜から出て行いました。

ほんとに、素敵な場所を提供してくれた小松さんやそのスタッフの人たち、そのセミナーでお会いできた受講生の人たち、夜の福島の飲み屋で盛り上がった人たち、すべてが素敵な時間でした。

新たにやる気がアップしているのでした。

2009年9月4日金曜日

イルカ記念日

実は、昨日、9月3日は、イルカ記念日なのです。
それは、昨年の9月2日に、セントラルウェルネスクラブの慶応日吉店がオープンしています。そして、私は、オープンした日から行っています。しかし、初日の2日は、まだ、ウォーキングをしていただけなのです。そして次の日の3日、泳いでみた…そしてできた!!と感激した日なのです。

ちょうど1周年になる昨日、私は夕方にプールに行きました。すると、なんとずっと使っていたゴーグルのゴムが切れてしまいました。なんと、ちょうど1年でした。今日から新たなニューゴーグルで泳いできました。考えてみると、まったくの運動音痴で、ぜんぜん運動をしていませんでした。

おまけに、煙草はすぱすぱ、平均1日に40本は吸っていました。お酒はがぶがぶ、飲みにいけば深酒で、記憶がトンでも懲りず、それが武勇だなんて思っていた時期があったわけですが、いまから考えると恐ろしいです。

やはり、健康が一番ですが、そのためには、鍛えること、いつも動かしていることが大切です。そんな思いで、イルカ記念日をへて、またがしがしと泳いでいきます。55歳までには、水泳のインストラクターにもなりたいなあ、なんて欲も出てきました。

2009年8月25日火曜日

岩隈エースの貫禄を見た!

私にとって、今プロ野球のパリーグの試合結果がとっても気になるのです。それは、私は楽天ゴールデンイーグルスのファンなのですが、3位のポジションをめぐって、西武ライオンスと厳しい戦いを繰り広げています。

昨日の時点で、楽天が、0.5ゲーム差でかろうじて3位、そして今日から4位の西武と3連戦でした。私は今日打ち合わせの終わった後、ちょっと迷ったんですが、ジムで2キロ程泳いでから帰宅しました。ジムから出たときに試合結果をテレビで見ると、2対1で西武リードでした。家に帰ってみると、なんと2対2のタイスコアになっているではありませんか。

楽天の先発は、岩隈でした。10回まで投げきっていました。そのエースらしいマウンドさばき具合を見て、さすがだなあ、と感じました。やはり、田中マー君とは、キャリアが違うなあと。

試合は、岩隈の後を受けた川岸が、11回の裏に、ホームランで楽天の逆転負けでした。流れがずっと、楽天に来ていただけに、惜しい試合を逃しました。これで、4位になります。負けはとっても残念ですが、それでも岩隈の気迫のこもったエースとして投球を見てちょっと感動ものでした。楽天よ、明日はばしっと決めて、3位へ戻れ!

2009年8月23日日曜日

イメージがあると…



昨日、マインドマップ基礎講座を開催しました。そこで久しぶりに、講座の中の演習をすべて私も作成しました。どうしても、インストラクターですから、受講生にやっていただくことになりますが、昨日は、少人数だったこともあり、私も演習をしたのです。

やはり、何度もやってもらったり、自分でもやってきたつもりですが、それでも新鮮に感じるものがあります。限られた時間内で、自分の思いや考えをどんどんとかき出していく醍醐味は、何度もやったとしても、飽きることはありません。

毎回、マインドマップをかく時に、大きなポイントになるのは、まん中に描くセントラルイメージと読んでいるテーマです。今回は、自己紹介では、アイデアが出てこなかったので、目の前においていたミネラルウォーターのラベルの中の鳥を描いてみました。面白いことに、鳥を描いたとたんに、飛躍していくこと、大きな世界へ飛んでいくというベクトルが頭に中に出てきて、発想が広がり始めました。

また、10年後のクルマ社会を考えるときは、まん中に、クレヨンでデザイナーのつもりになって、なんとかく未来のクルマっぽい絵を描いてからはじめました。タマゴのようなフォルムから、将来へのすべるように進んでいくイメージを思い、考えを紡ぎました。

そんな思いのマインドマップ基礎講座でした。写真は、演習の中でかいた自己紹介のマインドマップと、10年後のクルマ社会を描いたものです。

やっぱり、イメージは脳の第一言語だなあと感じます。かっぱえびせんではないけど、イメージが頭の中に浮かぶと連想していくのが、

やめられない、とまらない!

ものなのですね、ビバ、マインドマップ!の1日でした!

2009年8月21日金曜日

ずっと気になっていた本


はじめてこの本を見つけたのでは、大阪へ行ったときに、梅田の紀伊國屋書店でした。
「へえ、落合さんはこんな本を出してるんだ」
私はその本、「落合博満の超野球学ーバッテングの理屈」というものを手に取った。内容に引かれました。なぜなら、彼の野球理論と実際のその時点でプロ野球で活躍している人たちへの言及も多く、何よりもロジカルで読み物としても面白いように感じたからです。

かくいう私は、スポーツとはとんと縁はありません。50歳になってようやく1年前ぐらいから週3、4回、ジムのプールに通うようになったぐらいです。しかし、昔から野球が好きでした。だから、ちょっとした草野球ぐらいはしていましたが下手も下手。

でも、観戦をするものとしてプロ野球は大好き。関西育ちですから、ご多分にもれず、まずはトラキチの洗礼を受け、野村克也の理論にほれこみ、私自身も、ヤクルト、阪神、楽天とファンをしてきています。

ただ、野村さん以外で好きな選手というのが落合博満だったです。卓越した技術、ふてぶてしい態度。圧倒的な実績と力。そして、何よりもそれを支える論理的な頭脳。なにか、私が野村が大好きなのと同じ理由で、落合はすごく気になっている選手でした。

特にびっくりしたのが、ずいぶん昔に、フライディかフォーカスのような写真雑誌に載った1枚の写真でした。その写真は、プロ野球のオールスター戦のときなんでしょう。3人のプロ野球選手がゲージを見ている後ろ姿を移したものでした。まん中に、落合選手、そしての右隣に、ヤクルトの池山選手、左に、当時西武の清原選手でした。その体躯の違いに「えっ?」としたのです。というのは、落合選手の体すごい小さく、両隣の二人が大リーガー並みに大きかったのです。

しかし、残してきている実績数字は、だんとつで落合選手が秀でていたわけです。そんなところから、落合選手への興味ががぜん、出てきていました。また、「絶対にガッツポーズをしません。相手の投手に失礼だから」といいきることにも共感をしていました。

そんな落合さんの気になっている本ながら、ときどき、本屋で見かけると、買おうか、と思いながら、買わずにいたものを、1週間前、日吉の本屋さんでようやく買いました。

そして読んでみて、やはり、プロのすごさと、こだわり続け、その理屈への追求を知り、すごいなあ、と思いました。

特に、なるほどなあ、と思った箇所は、打者として軸足をどうするかというフォームに言及しているなかで、他にも通じるところがあります。
「…しかし、正しいフォームを身につけておかなければ、”ごまかし”方もわからないし、はじめから”ごまかし”では長続きしない」p65

う〜ん、それはそうだ。基本というのはやはり基本であり、基準であり、それができなければどこにも行かないのだ、と感じます。私は、今、分かりやすい話し方や、マインドマップやフォトリーディングなどを教えていますが、その内容は、基本を徹底的に教えるわけです。そして、基本は基本であり、それがあるからこそ、基本はずれや応用がありえるわけですね。そんなことは、何にでも通じるんだと思います。

また、時代がどんどんと早く動いていく中、なにごとにつけ、スピードが求められているからこそ、次のような言葉は考えるべきとも思いました。それは、本の最後で、若い選手への指導について問われて、以下のように答えている。

「練習でつかんだことを2〜3年かけて完成すればいい。間違っても、1週間後に結果を求めようとするな」と必ず言っておく。」p208

これは、仕事でも速断即決が求められる時代に、それだけでない、知力、体力ともに、基礎力をつけるための勉強や訓練をしておくことの大切さを思い起こさせてくれた。なんだか、1週間後に使えるスキルを追いかけて、ビジネス書や実用書のみを読んでいる私の胸にちくりとくました。

また、次々とステップをあげるのではなく、しっかりと学んでいくことをすすめ、
「大切なのは、一度覚えたことを何度やってもできる継続性である」と言っている。
う〜ん、と考えさせれる。

この本は、野球の理論書としてかなりマニアックなぐらいに、落合博満のこだわりの考え、理屈を知ることができます。その中から、自分のビジネスに学べることも多いと感じました。ただし、この中から学べるものは、1週間後に使えるものではなく、2、3年先に自分の仕事をするときの考えや習慣に影響をあたえるようなものだと実感しました。

2009年8月20日木曜日

赤坂の夜、RENTに酔う



昨日、赤坂ACTシアターで、日本ツアー中のロックミュージカルRENTを見てきました。

2年前に、厚生年金で、友達につれられて見て以来です。
だから、今回は2回目になりました。

いやあ、すごい、おもしろい、感動した、しびれた、パワーをもらった。というか、なんとでも表現できるくらい良かったです。

会場も満員どころか、立ち見が出てくる盛況ぶりで、
何よりも驚いたのが、観客の80%ぐらいが20代から30代ぐらいの女性でした。
いやあ、RENTのパワーに、女性のパワーですから、その会場のエネルギ−や原子力級だったかもですね。

RENTの舞台は、80年代のニューヨークです。家賃も払えない芸術家たち、ホモ、レズ、薬中、エイズなどの人たちの生きる事と愛のものがたりです。かなり、日本とは背景が違うのにもかかわらず、こんなに共感を生むものは、何だろうか、と考えていました。

かくいう私も、実は、RENTが大好きで、舞台は大好きですが、2度来たものはこれがはじめてです。そこで、自問をしてみました。

なぜ、私はこんなにRENTにはまるのか?

初めての舞台を見たときは、英語であることもあり、展開の早いことも手伝ってか、いまひとつよく分からなかったのです。曲がいいなあと思っていたのですが、いまひとつ感動という状態とはほど遠かった。
そのあと、映画を見て、話が展開がしっかりわかったときに、なんとも押さえがたい感情が内からわき上がってきて、涙が止まらなくなったのです。なんなんだろう、これは。何がこんなに感情をゆさぶるのか、と思っていました。

正直それが何でもあるのかは、はっきりと言葉にできないでいます。しかし、今、私がRENTを見てすごく、現代性があるなあ、と思っている点は、「朽ちていく」ということなんです。人は生まれたときから、時間軸でいえば、死へひたすら進んでいくわけです。ある一定の年を超えていくと、老いていき、そして、朽ちていく。RENTという物語から、私は、人が「朽ちていく」ときに、どうしていくのか、また、周りはどう対応していくのか。そんなことを強く問いかけていると思っています。それが、高齢化が加速していく日本のなかで、つきつけられているのかあ、なんて自分なりに考えたりしています。

まあ、どんな理屈をこねたところで、これを見て、何か感じて、涙する感性があることが、まずは、NO DAY BUT TODAY を実感することになって、そこから、何か始めることができるだろうと思いますけど…

2009年8月11日火曜日

第5回 三遊亭窓輝の会


今、私は月に1回、落語のお稽古をしています。
師匠は、三遊亭窓輝さんという今は、二つ目なんですが、来春早々ですが、
真打ちに精進決定しています。

そんな師匠と、私ともうひとり落語好きの知合い二人で
稽古をつけてもらっているのです。

窓輝師匠は、わかく、なかなかイケメン系の噺家さんです。
それでいて、意外にしっかりとした人情話的な落語をするのです。
なかなか若いのに、語りがすばらしい、きっと将来ビッグになるだろうと
思っています。

そんなわが師匠の落語会の案内をさせてもらいます。
数ヶ月に1回、だいたいが池袋演芸場にて実施されています。

今回、以下の日程で落語会あります。
やはりこの小屋も、100人もはいればいっぱいのこじんまりした
小屋です。
落語はそんな小屋でみるのが大正解!
この夏、笑い足らない方、もっと笑いたい方、
なんでもかんでも、笑いが好きな方、
とどのつまりは、その日お暇な方、ぜひ、来ませんか?

午後6時開演です。関心のある方は、私までご一報を!
tommy@speaking-essay.comまで。
※画像は、えの落語会のチラシです。

嵐の夜の笑える話


昨日、8月10日、笑福亭円笑師匠の落語会がありました。
毎回、友達が後援会の理事をしている関係もあり、
見に行っています。

場所は、日本橋亭という落語専門の小屋で、
こじんまりした場所なのです。
パイプ椅子で、客は100人もはいればいっぱいになる規模で
演者が、すぐ近くでやってくれる話を聞くわけです。

昨日の演目は、出演は、
三遊亭玉の丈、古今亭朝太、三遊亭歌奴、
そして、いうまでもなく、お目当てさんの、笑福亭円笑師匠が
2ばん演じたわけです。

最後の演目は、「芝浜」という話で、
落語かが真打ちになってから挑戦して極めたいと思わせる
お話でした。

いやあ、やっぱり、当たり前ですが、
プロの物語を語る人のすごさ、というか、
洗練された芸というか、
とにかく、2時間の間、退屈するどころか、
その噺家がかたりつむぐ世界にどっぴりと使っていたのです。

そのすごさを堪能しながらも、
おもいっきり、笑い、きっと小さながん細胞があったなら、
なくなってしまったのではないか、と思える愉快な夕べでした。

データは、当日の落語会の演目を、円笑師匠が筆でしるした
ものです。

いやあ、落語っていいもんですよ!

泳ぎながらを脚をつっちゃった!

ここのところ、ブログを書くのが途絶えていました。
やはり、久しぶりに書くのは何かな、と思っていたのですが、
水泳ネタにします。

早いもので、日吉のプールに通い始めて、今月でちょうど、1年になります。
9月3日から、週平均3回でずっと来ていますから、我ながらよくがんばったと思ってます。
大体、平均で1回行くと、2キロ泳いでいますから、どれぐらい泳いだのか、
ちょっと数字が嬉しくなりますね。何しろ、昨年の9月2日までは、私は全く泳げない人だと
自分で思っていたんですから、それは嬉しいのです。

さて、先週の6日なんですが、初めて朝にプールに行き、
そして、仕事のあと、夜もプールにいったんです。
1日に2回行くのははじめてのことだったんですが、
なんと夜泳いでいるときに、脚をつったのです。

1キロほど泳いだあと、右足にちょっと違和感がと思っていましたが、
途中につりました!
いやあ、こわかったですが、なんとかもがきながら、
プールの向うまで泳いでいって、筋をのばしていました。
泳いでいるときに、つったのも初めてで、慌てました。

そこでしばらくしてもう少し泳ごうと思って、
200メートルも行ったら、また、つりました。
いやあ、ひきつりました。さすがに、それでやめましたけど。

でも、つったときに、パニックにならず、プールの向うまで
なんとか泳いでいったことに、ちょっと感心しました。
もちろん、脚に痛さが引いてからですけど。

いやあ、もともとスポーツ耐性がないのだから、
ほどほどにしておくことも必要ですね。

2009年7月3日金曜日

iMindMapではじめるマインドマップ


マインドマップ関連でのおすすめ本です。

これまで、マインドマップ基礎講座やフォトリーディング集中講座などで、iMindMapというパソコンソフトをおすすめしてきました。特に、今年に日本語版が、ver.02からver.03になって、使いやすくなった事もあり、力をいれてきたのです。

そんな人にも、もちろん、まだ、使っていない人にも、朗報です。私たちのインストラクターの仲間のひとりで、mindmap.jpという有名サイトの管理人でもある、伊藤賢さんが、「iMindMapではじめるマインドマップ」(インプレスジャパン)を出版しました。

全編、カラーで、抱負な図表があり、とにかくわかりやすいです。何を隠そう、私もiMindMapを使っていて、困るとこっそりと、伊藤さんにメールして教えてもらっているですが、いつも感心するのはその的確な返答なんです。PC音痴の私も、彼の説明にはすぐに分かっています。そんな伊藤さんが、自分の経験や周りの人の経験をふんだんに使いながらまとめた本です。

これは、便利です。iMindMapを使っている人、これから使おうかなと思っている人、PCのソフトは使わないけれどもマインドマップに関心のある人でも、いい本です。以下、アマゾンのURLです。

http://www.amazon.co.jp/パソコンで広がる思考の翼-iMindMapではじめるマインドマップ-CD-ROM付-マインドマップ公認インストラクター-伊藤/dp/4844327062

2009年7月2日木曜日

私は泳ぎながらチャントを唱えていた!

昨日気づいたことがあります。

いつものように、早朝、プールで泳いでいました。
デスクワークが立て込んでいたり、セミナーがつづいているとやはり、泳いでいても、体躯はばて気味です。そんな中で泳いでいると、なんだか、手や足がばらばらに動いていると感じるのです。

そんなときに、私はあるひとつの方法を使いながら泳いでいました。泳いでいるときに、疲れていると思うと、本当に手や足が重くなってきます。息苦しいと感じると、本当に息がつまりそうになり、苦しくなるのです。

そこで、となりのプールとの境界に浮かんでいる浮きを意識して、できるだけその浮きにそって、まっすぐに泳ぐようにつとめるのです。このときに、私は心の中で、「まっすぐ!まっすぐ!」といい聞かせながら、腕を水の中に入れて、できるだけまっすぐに伸ばしていく、そして、体をストリームラインという形に意識するのです。すると、自然に苦しいことや、疲れていることを忘れて泳いでいけます。

あとで、はたと気づいたのです。これは、私が教えているフォトリーディングの中で、チャントとよばれる文言を繰り替えていく作業があるのですが、同じ事だと気づきました。集中力をたかめ、効果をあげる手法は、しらずしらずに内に、水の中で苦しくなったときに使っていたです。

さて、これは、私がフォトリーディングのインストラクターをしていたからやっていたのか、それとも、その方法を知らなくてもやっていたのかは、わかりません。ただ、そのときに、何に意識を向けるかとういことが大切だと思いました。これは、意識とのつきあい方といえるでしょう。そんなことを意識しながらも、水泳を続けています。ちなみに、昨日で今年でちょうど、70回目のプールでした。

2009年6月26日金曜日

朝からのちびっと背伸びしてます!

ちょっとショックなことがあるのです。

それは、最近、私の体重が微増なのです。
一時は、それこそ、90キロを超えていたこともあるんですが、それこそ地獄から生還ぐらいの勢いで、73キロまで落ちたんですが、ここ1年で、80キロ近いところまで戻ってきています。マインドマップの仲間が、「マインドマップを描くだけでできるダイエット」なる本を出版したので、そんな力も借りないと思っています。

が、やはり、まずは食事コントロールと運動ですね。

そこで、運動量を増やすことにして、今、朝から行っているプールの泳ぐ距離を増やしています。これまでは、1回で大体2キロを基準にしていました。しかし、昨日から、3キロにしています。1.5倍にすると、まず時間がその分よけいにかかります。

以前は、実際には60分で泳いでいましたが。今は、たっぷりと90分かかります。モーニングコースの時間帯なので、時間がぎりぎりです。さすがに、今日もプールに入っていられる時間が9時で、ほとんど9時まで泳いでいました。それぐらいになると、なんとプールは誰もいないで、貸し切り状態ですよ!

かなり体に答えていますが、やはり、今このタイミングでの体躯作り、体力作りは仕事なのだと思い、3キロ基準を続けていきます。あと、二月経つと、ちょうど、プールに通いはじめて、1年になります。運動をまったくしなかったものとして、そして自分が泳げるなんて考えていなかったものとして、よく続いたなあなんて感心しています。

これは、自分にご褒美をあげないと、やっぱり、ビール一杯? となると、その分また泳がないと…

2009年6月16日火曜日

ダイアローグ三昧!



先週の土曜日、そして日曜日と、ダイアローグとワールドカフェのワークショップに参加しました。主催は、このところU理論からホールシステムアプローチをワークショプを精力的に開催している、大川恒さんと香取一昭さんです。

FAJの教育分科会でも、香取さんのお手伝いをさせていただいて、私は、もっと学びを深めたいと思って参加しました。ワールドカフェは、マインドマップを意識した形のものを、私は実践してきたのですが、「初心に帰る」という思いもありました。

まず、土曜日は、「ダイアローグ」をとことん考えていき、そして「ダイアローグ」について「ダイアローグ」するという入れ子構造なプログラムで深い時間を過ごしました。その場に、12人が集いましたが、その視点が静かに、関わり合い、螺旋に回りながら視点が上昇していく感覚がありました。これまでの認識が、違う観点で、別のものに見える瞬間は、感動的ですらあります。それでいて、激しいわけでもなく、緊張するわけでもなく、あたかも水の中の魚よろしく、私は居心地が良く内省できました。

日曜日のワールドカフェは、参加者が倍ほどに増えました。「ラウンド1」で、「問い」を考えるところから始めましたが、これがなかなか効果的です。お互いの「問い」を話(ダイアローグ)していく…話のつながりが「カフェ」という形に沿っていき、ダイアローグが続いていきました。3回のラウンドは毎回、「えっ、これでおしまいなの…もっと話したい」と少しばかりの唐突感を残す終わりになりましたが、もしかするとこれが効果的で、参加者の頭の中での止まらないリフレクションを促しているのかもしれません。

たっぷりと堪能しました。そして、人がつながっていくことの可能性のいったんを感じることができた、と思っています。写真は、ワールドカフェのラウンドが終わった時点の振返りを、私がグラフィッカーとしてマインドマップで表現したものです。2日間、たっぷりとダイアローグしたのでした。

2009年6月12日金曜日

アナログでタイムする


…と、わかりにくい日本語で表現してみました。

私が最近気に入っているのは、砂時計です。
ちょっとした作業をするとき、以前から時間を区切っていました。デジタルのタイマーを使っていたのです。カウントダウンしていくデジタルの数字をみながら、ゼロになるとピピピと金属音がなるものです。そんなに違和感があったわけではないのですが、最近は使いません。

それは、ウェブ上で砂時計を見つけたので、それらを使っています。1分、3分、5分と3つのタイプがあります。タイマーのように知らせてくれないので、ふと作業に熱中しちゃうと、時間をはかっていてもすでの砂はすべて下に落ちきっていることもあります。でも、そんなことよりも、とても集中できる感じなのです。

単なるイメージですが、作業をやっているとき、自分の頭の上から後頭部の意識に固定点と呼ばれるあたりに砂が落ちているようなイメージを持つと、とても静かに集中できる感覚があります。

これから私が行うセミナーでも、時間を計るタイミングは、この砂時計にしばらくゆだねてみようと思っています。アナログはいいですね。

2009年6月1日月曜日

プロフェッショナルをめざすことって…

なんでも、プロフェッショナルをめざすことは半端じゃできないですね。

NHKのテレビ、「プロフェッショナル」でも、そこで注目されるのは、いうまでもなく、プロ中のプロだけど、ほんとうにすごい思い入れがあることがわかります。いいかえれば、そこまで、自分の熱意を入れていかないと、プロとはいえない、となるでしょう。

プロテニスプレーヤー、セルビアのアナ・イバノビッチの言葉で、「なるほど」というのを見つけました。

”If you don't have a great passion for the game then there is no point in trying to be a professional. The desire has to be there and it has come from the player." ("Perpetual Spirit" Number 14 issue, p25, Ana Ivanovic)

(ゲームに対する強い思いがないのなら、プロになろうとする意味なんてない。そういう思いがなくちゃならないし、それはプレーヤーの中から出てくるものよ)(私訳)

2009年の全仏では、ベスト16で退いたが、ここ数年の成績はすばらしいものです。全豪オープン:準優勝(2008)、全仏オープン:優勝(2008)、準優勝(2007)、ウィンブルドン:ベスト4(2007)、USオープン:ベスト16(2007)。

この言葉を考えて、自分がプロとしてやっている仕事を考えてみると…

いかん…まだまだどころか、まったく甘いのではないか。そんなことを考えながらも、かわいいなあ、なんて親父的な感想を持ちながら、彼女の言葉を噛み締めていたのです、はい。

2009年5月30日土曜日

トーストマスターズ日本語全国大会へ出席!

今日は、つくば市で開催された、トーストマスターズ主催の日本語での全国大会へ行きました。私は、日本語のコンテストが終わった後の、短い時間ながら、シンポジウムと言われる時間のパネラーとして参加しました。

テーマがけっこうビッグで、「日本人にとって日本語スピーチの意味とは?」なんてところから始まりました。スピーチっていうと、どうしても結婚式のスピーチなんかを連想しがちですが、よくよく考えれば、人前で話すというぐらいまで平たく言い換えできます。とすれば、スピーチの機会は、そこら中にあるわけですね。

一昔前の寡黙でも良かった時代から、同じ日本人でもコミュニケーションできない時代になっていると思います。とすれば、スピーチに限らず、言葉でしっかりと対話できるマインドやスキルが必要になりますよね。それが、日本語でのスピーチの必要性につながります。

もう一人のパネラーは、私が17年前にトーストマスターズクラブに入った時から、同志でもある、熊本トーストマスターズの嶋村さんでした。彼女とは、考えてみれば、17年前に、私がはじめて参加したディベートコンテストで戦ってからのおつきあいです。いろいろと思うところ、感じることを率直に、言葉にできたパネルディスカッションでした。

日本語のスピーチとは…と考えるといろいろな可能性がありますね。そんなことを、慶応大学の裏手に住みながら思うのです。いわずとしれた、慶応大学を創立した福沢諭吉は、SPEECHを弁論と訳して、日本人にそれやれあれやれと、紹介推奨した人ですから、何かの因果を感じているのですが。

2009年5月27日水曜日

日本の教育を「W」して、「O」しました!



先週末から今週の頭の23日(土)、24日(日)に、日本ファシリテーション協会の全国フォーラムがありました。私は、24日の教育分科会の企画メンバーで参加していました。

どんなことをやったかというと、表題の「W」をして「O」したのです。テーマは、日本の教育の将来を考えると、どどんと大きなテーマでした。そして、午前中は、Wとは、World Cafe(ワールド・カフェ)という自由にテーブル単位で、会話のように意見を出していくという方法でした。午後が、Oで、OST(オープンスペーステクノロジー)という関係者が一度に集い、その中からテーマ選択から解決策まで出していく方法を行いました。だから、「W」して「O」したわけです。

メインファシリテーターとして、「ワールドカフェ」の翻訳者でもあり、ホールシステムアプローチという名前の名付け親であり、日本での実践に精通している香取一昭さんを迎えて行いました。私は、サブファシリテーターということで参加しました。総勢、72名の人が参加しました。また、ワールドカフェの振返りでは、その内容をマインドマップにして共有をしました。

全国フォーラムとしては、2日間にもりだくさんの超てんこもりコンテンツで、大盛況でした。最後は、一同が国際会議場というメインの部屋で、ドラムファシリテーションというもので、大共感して終わりました。私ははじめてこのようなドラムセッションに参加しましたが、その場にいる人が全員なにかの太鼓やらパーカッションやらもっていて、音を奏でるということがこんなに面白く、かつ、興奮するとは思いませんでした。すばらしいエンディングでした。土日は、学び多い、素敵な時間になりました。

2009年5月19日火曜日

部屋がすっきり…解決か遅延か?


私のお部屋がすっきりとしました。
椅子の後ろに連なっていたアルプス山脈、机のところどころに屹立していた日本アルプス、買った本を次から次へと飲み込んでしまっていた峡谷。そんな環境が一変して、すっきりとした平野に戻ってきた感じなのです。

これ、全て本の話ですけど、どうしたって?
もちろん、本を捨てるなんてぐずぐずしていて、すぱっとできません。
写真のように、新しい棚を買ったのです。今ある棚の上に、無理矢理のせて本棚をのばしちゃいました。するとどうでしょう、キッチンの横通路の壁面が前面、本棚になってしまいました。

本をおく高さといい、風の通り具合といい、とてもいいところに本棚をおけました。
しかし、これは究極の解決にはなっていません…
気を許すと、またまた、本のアルプスが出現してくるでしょう!

そのときどうするかって…もちろん、新たな棚を作ります。ちなみに、この前買った時に二つ買っていて、まだ、ひとつ組み立てないで残っているのです。だから、当分はアルプスとはおさらばです。

でも、これって解決か、遅延かって考えると…ええい、考えない、そんなこと考えるなら、本読もう!!

2009年5月16日土曜日

やはり「明日の神話」はすごい!


私は東横沿線に住んでいるのだが、
意外に渋谷を通らない。

あまり渋谷駅の周辺の雰囲気があまり好きじゃないんです。
人が多い。とにかく、多くてあわただしい。

だから、私はけっこう目黒を基点にすることが多い。
渋谷ほどがちゃがちゃしてなくて、私は結構好きだから。

とはいえ、先週の日曜日に知合いの家に行ったときは、
井の頭線に乗り継ぐために、渋谷を通った。

そのときに改めて、岡本太郎の「明日の神話」を見た!

なんというか、やはり、「爆発している!」のだ。

圧倒されてしばらく魅入ってしまいました。

2009年5月13日水曜日

銀座でワールドカフェをマインドマップに…



昨日、銀座でワールドカフェに参加してきました。
ファシリテーターは、「決めない会議」という新刊書の著者である香取一昭さんと、大川恒さんでした。
ワールドカフェのセッションが終わった後の全体振返りセッションのときに私はマインドマップを描きました。参加者のコメントをホワイトボードで、共有していくのが目的です。

会議でもホワイトボードに議論を描いていく手法がありますが、そんなときにマインドマップは描きやすいです。それを改めて実感しました。何よりも放射線状に描いていくことができるのですから、どんなコメントでも、どんな意見でもどこかにつながりを見つけることができます。

テーマは、まさに「決めない会議」の本を読んだあと、会議をどのようにしていけばいいのか、という参加者の誰にとっても切実なものになりました。楽しく学びの多いイベントでした。

あまり興奮したせいか、イベントのあと私はうっかりして、マイペン一式を会場に忘れ、主催者の方にご迷惑をかけてしまいました。

2009年5月12日火曜日

「おはよう」だけが心地いい!

私は、週に3回ぐらいの割合で家の近くのスポーツジムに通っている。
プール専門で、1時間ぐらいひたすら泳いでいる。週3回だと、かなり頻繁に通っていることになる。そうすると、やはり、同じように来ている人たちと知り合う。

やはり、人は、いつも顔を見ていると、いつしかそしてどちらともなく、挨拶を交わすようになる。早朝の時間(7時〜9時)の時間帯だから、とうぜん、挨拶は「おはようございます」となる。普通だとこのあと、「お名前は」とか「何をしているの」というように日常会話に発展したりするのだが、ジムで会う人とは、私は、ほとんど、「おはよう!」だけなのだ。ジャグジーに入っても、にっこりと笑い「おはようございます!」といったきり、他に会話をしない。実はこれがかなり心地いい。

もし、まったく挨拶をしないと、なんだか居心地が悪い。相手の顔をよく見かけるのに、挨拶ぐらいはしないと失礼ではないか、と私は迷うからだ。目があったりなんかすると、挨拶をする決断を迫られるようなので、私は、できるだけ、見ないようにしてしまうだろう。自然な感じで相手を見ないなら、それでいいんだろうが、気にしていて相手を見ないのだから、どうにも心地が良くない。

かといって、挨拶をしたら、そのあとにお天気の話でもしようものなら、会話はあぶなげな調子でも進み始める。となると、会話を続けていかないといけなくなるのがわずらわしい。聞きたくもないことを聞いたり、詮索したくもないのに相手の生活にくちばしをつっこんでしまったりする。これまた、心地が良くない。

ところが、私は、今、「おはよう」だけで、あとはにっこりとしながらも、相手との会話をしない。相手も、「おはよう」だけで、それ以上何も言ってこない。これがとっても気持ちがいい。私がジムへ通い続けていける理由のひとつは間違いなく、これなのだ。そこで会う人と、「おはよう」だけの距離感を保つことができるである。これがとっても、心地がいいのである。

2009年5月10日日曜日

横浜で、1000人ワールドカフェ!

昨日、横浜市のイベントで、「imagine yokohama]というものに参加しました。参加する人全員がボランティアで、1日、横浜について考えるワークショップが開催されたのです。そのワークショップに参加してきました。

規模は、1000人ということですが、実際には、850名の横浜在住、在勤、あるいは、横浜に関心のある人たちが、パシフィコ横浜の展示ホールに集いました。さすがにこれだけに人が集まるワークショップですから、壮観でした。以前、同じ場所で、パッチアダムスのワークショップのファシリテーターをやらせてもらいましたが、そのときに規模よりもはるかに大きかったです。

内容は、6人ごとのテーブルで進めていくのですが、午前中は、そのテーブルの人たちと自己紹介から始まり、自分がそのイベントに来た理由やきっかけを話しました。そして、お昼休みをはさんで、メンバーチェンジをして、昼からのメインイベントである、1000人ワールドカフェを行いました。3ラウンドあり、それぞれメンバーが変わりました。

ワールドカフェとは、たくさんの人が集うときに最近使われる対話を促す手法です。ラウンドごとに質問が出され、そのことについて、テーブル単位で話し合い、テーブルの上の紙に自由に落書きをしていきます。一つ目に質問は、「あなたが横浜に魅せられるのは何か」、二つ目は、「50年後、大空から横浜を見た時、どんな人がどんな顔をして、どんなことをしていますか?」、そして、最終ラウンドの質問は、「あなたがimagine yokohamaのイベントのあと、横浜のために何をしていきたいですか?」(質問は私の記憶にたよっているので微妙に文言が違っています)というものでした。

若い人(大学生ぐらいから)から、お年寄りまで、いろいろな人が集って、お互いに話、そして話に耳を傾けました。そのラウンドが終わったあとは、全体で意見を共有しました。「横浜についてどれだけ知っているのか。まずは、もっと横浜を知ることがからはじめたい」などという声などがありました。

そのあと、市民インタビューというプログラムがありました。その人と横浜についてのことをインタビューで深めて、それをされた人が、さらに5人の人にそれを行い、どんどんと横浜について考えていく機会を広げていくという市民活動につながるものです。

私は参加してみて感じたのは、心がとっても穏やかになったことです。知合いはいるとはいえ、1000人近くのほとんどの人とははじめてです。それが一同に会しているのですが、その場が雰囲気が安心できるような空気になっていました。これは自分でも不思議で、ハイテンションでも、興奮でも、緊張でも、居心地が悪いのでもなく、ホントに自然体でいることができました。ワールドカフェという手法をすると、そこに会している人たちのあいだの一体感が出るのは知っていましたが、一種の一体感なんでしょう。

そんなワークショップで、自分の仕事、活動と、横浜ということをさらに意識する機会をもらえました。素敵なワークショップでした。

2009年4月20日月曜日

It's About Acceptanc

「受け入れる」ということが大切だ、とわかっていても、
そんなに実際には受け入れることが簡単じゃありませんね。

でも、そんなことをこの人の言葉からじーんと受け止めてしまいました。

それは、俳優のマイケル・J・フォックスの言葉です。

彼は、人気絶頂の時にパーキンソンス病になり、
今社会活動家として活躍しています。

TIME誌(April 27, 2009)の、いろいろな芸能人が10の質問に答えるというページで見つけました。

「厳しい局面にたったとき、どうすれば楽観的であり続けられるか?」という質問に以下のように答えているのです。

" I think mostly it's about acceptance. I have no choice about whether or not I have Parkinson's. I have nothing but choices about how I react to it.In those choices, there's freedom to do a lot of things in areas that I wouldn't have otherwise found myself in."

「ほとんどの場合は、受け入れることです。私はパーキンソンス病になることは選べませんでした。しかし、それにどのように対応するかを選べます。その選択肢は、以前私が考えたこともないことがたくさんあるのです。」(概訳:私)

病気、事故、災害など、自分の力ではおよばないことでも、それにどう対応するか、それは自分が決めていくものです。
そんなことを考えさせてくれる言葉でした。

2009年4月10日金曜日

寛大さを一言で言うと…"giving"

寛大を英語でいうと考えると、
まずは、”tolerance”なんて単語が思い浮かびました。
しかし、その英語訳を見てうなってしまいました。

それが一言、”giving"だったんです。

それは、AERA Englishの5月号の巻頭での
Will Smith へのインタビュー記事で見つけました。

「7つの贈り物」という映画に言及しながら、
これまでの人生の中で一番寛大な宝物は何か?
という問いかけにつながっています。

またその返答もしゃれています。
祖母からいろいろと聞かせてもらった物語だというのです。

物語にはいろいろな教訓が含まれています。
そのことに気づかなくても、その物語を知ることで、
その教訓を学んでいきます。

だから、物語るということは、Giving することになりますね。
”give"に対する単語として、"get"がありますが、
"getting"一言で、貪欲なんて意味合いも出せるかもしれませんね。

以下、そのインタビュー部分です。

Q:This movie is about "giving." What is the most precious
and generous gift that you have received in your life?
A: It is from my grandmother. Instead of trying to teach me
the truth through works, she had raised me with stories.
She would explain things through people's lives and
experiences. Though I didn't feel like I was learning about life,
there were always messages in those stories.
(AERA English, May 2009, p10)

2009年4月1日水曜日

この不景気を笑い飛ばしませんか?

景気がよろしくありません。
私などは、研修教育をおこなっていますが、
3月、4月とあまり忙しくありません。

これからのことをじっくりと考えていく時期なんだろうとは思っていますが、
やはり、この時期にあまり余裕があると、うれしくはないし、
不安を感じることもありますが、

そんなときこそ、笑いが一番です。

今回は、私が落語の師匠にあたる、三遊亭窓輝の会がございますので、
ご案内させていただきます。




窓輝師匠は、現在はまだ二つ目で、真打ち昇進のちびっとだけ手前です。
若者であり、男前であり、芸人らしからぬ非常に礼儀正しい人です。
そんな師匠に、月1回、素人としてですが、落語のお稽古をつけてもらっています。


その師匠が、4月21日に池袋演芸場で、落語会を行います。
チラシは、データを添付していますが、
その日は、私のような暇な人も、
忙しい人も、
ストレスがたまっている人も、ニコニコ過ごしている人も、
池袋で、大いに笑いませんか?

池袋の小屋は、こじんまりしていて落語のびったり、
そこで、これからののびざかりの可能性のある、我が師匠、三遊亭窓輝の
語りを堪能しませんか?

チケットが欲しい方は、私(tommy@speaking-essay.com)まで
お知らせください。

2009年3月28日土曜日

ひさしぶりにちょっと気合いを…


ひさしぶりに丁寧にマインドマップを描いてみました。
これは、春先にとある企業での研修の中で、自己紹介をするときのために作りました。私はテニスはまったくしないのですが、脳力開発をイメージして、脳に見立てたボールをサーブしようとしているところが、セントラルイメージです。
やっぱり、マインドマップは描いていると、集中してしまいますね。子供心がくすぐられました。

2009年3月27日金曜日

丸眼鏡へのこだわり


私は、丸眼鏡が好きです。
まんまるいやつです。

今、私が主に使っているのは、ジョンレノンブランドの丸眼鏡です。
ずいぶんと前から、気になっていた神保町の明治操業という
今にもなくなりそうな建物にある眼鏡さんで買いました。

そこは、丸眼鏡専門店なのです。
いろいろな、丸眼鏡があります。
その中でも、ジョンレノンのブランドが気になっていました。

そんなに高いものではないのですが、
そんなに衝動的に買ってどうなんだ、とブレーキがかかっていました。
だから、何かに自分ががんばったときのご褒美のような形で
買おうと決めていたのですが、
今年の始めに買いました。

考えてみると、私は大学4年のときから丸眼鏡をしていました。
といっても、当時は、私の視力はよく、裸眼で両目とも、1.5でした。
だから、近眼だから眼鏡ではなく、だて眼鏡としてかけていたのです。

なんだか、眼鏡をかけると「頭が良さそうにみえる」という強迫観念があり、
そんな思いから、丸眼鏡をかけていました。

そのあと、目が悪くなってから丸眼鏡に出会うまで何年か経ちましたが、
かなり丸に近い眼鏡をかけていました。

世にある丸眼鏡の中でも、厳密に「円」になっているのは、
ほとんどなく、さりげなく「楕円」になっています。

今の眼鏡は、かなりまんまるです。

では、丸い眼鏡だと何がいいかって?

もちろん、世の中が丸くみえるのです。
角がたつよりも、丸いほうが、いいなじゃないですか、
見える世界も、心の持ちようも…

てなことで、私は、丸眼鏡が大のお気に入りなのです。

2009年3月25日水曜日

本を贈るということ…

私は、3月のISIS編集学校のイベント「感門の盟」に参加しました。
そのとき、松岡正剛校長が「最近は、本を贈らなくなった」と嘆いていました。

そこで、私ははたと気づいたのです。
私も「人に本を贈る」ということをいつのまにかしなくなっているのです。
それどころか、そんなことさえ、すっかり忘れてしまっていたのです。

何かの機会に、人に贈り物をするとき、
私の人生の中でも、まず、本を送ろうと思っていた時期があったのに…です。

本を贈るとは、思いを贈ることになります。
思いを相手に伝えるとは、けっこう面倒くさいことかもしれません。

お花なら、どんなきれいでも何日かすれば、枯れてしまうから
人の心に変な形で残っていかないでしょう。

でも、だからこそ、大切な人にプレゼントする本を何にしようかと
思い悩んでいくことにみ意味があるでしょう。

これから改めて、大事な人へのプレゼントを贈るときには、
1冊の本もあわせて贈ろうと思っています。

2009年3月15日日曜日

日吉の「鯛やき」のお店…

前回は、消えていくコロッケについて書きましたが、
今回も食いしん坊ネタです。

なぜだかわからないのですが、
日吉には、「鯛焼き」のお店が二つあります。

前回のお惣菜屋のあと、三井住友銀行のATMのあるところの
二軒どなりに、「黒猫のしっぽ」という「鯛焼き」だけの専門店があります。

あと、東急ストアの中にも、「鯛焼き」があります。


たった、2つとはいえ、あまりメジャーといえない鯛焼きだから、
それでも数が多いなあ、と思っています。

最近では、コンビニなんかでお愛想で「鯛焼き」があったりするけれど、
ほとんど、鯛焼きってないんですね。

それに比べて、たこ焼きは、多い。

日吉の住民は、「鯛焼き」が好きなのか?
慶応大学の学生は、「鯛焼き」が好きなのか?
それとも、実は、「鯛焼き」の発祥の地だったのか?

でも、こんなことを書いている私は、
鯛焼きが好きな人なんですよ。

ぜひ、日吉に来る機会があれば、鯛焼きを試してみてください。

2009年3月13日金曜日

ああ、昔なつかしのコロッケのお店が…

私は横浜の日吉に住んでいます。
慶応大学日吉キャンパスがある日吉です。
東横線の渋谷横浜間のほぼまん中に位置することもあり、
都心へいくにも、横浜に出るにも、便利です。

学生の町でもあり、アカデミックでありながら、
元気が充満しているのも特徴です。

そんな町でひとつ悲しいことがありました。

最近新しく三井住友銀行の小さいATMコーナーができました。
メインの銀行を三井住友にしている私には
ありがたいのですが問題はその場所なんです。

その場所は私が大のお気に入りのお惣菜屋さんが
あったところなんです。
実は、そのお惣菜屋さんのコロッケが、

絶品だったんです。

というか、私の舌に「昔懐かしいお肉屋さんの味」
を思い出させてくれる、まず、お目にかかれないお店だったのです。
「コロッケ」なら絶対ここ!と決めていたのに…!

新しくなったその一角を見て、
「あ〜あ、あのコロッケはもう食べられないのか」
とがっかりしているのでした。

久しぶりに書き込んだら、
なんだか食い意地のはった内容になりました。

2009年1月8日木曜日

2009年のセミナー初め…

おめでとうございます。

2009年の初セミナーへの登壇は、今週末、10日、11日のフォトリ−ディング集中講座です。
そして、12日に、フォトリーディング2時間再受講クラスを行った後、公認マインドマップ基礎講座を行います。

冬の休みは、9連休で長いぞ…なんて云われてみましたが、終わってみると短く感じるものですね。
今年も、たくさんの人に、フォトリーディング、マインドマップの可能性を提供していきたいと思っています。

そして、そのためには、何よりも健康管理も大切です。昨年の9月から始めたプール通いも、5ヶ月目に突入です。
平均して、なんとか、週に3回のペースを保っています。
一年後の、マッチョな体躯、筋肉質のぷ〜さん、ランボーのようなインストラクター(?)を目指して、
2009年をつっぱしっていきます。